“In GOD we trust”

会社情報

事業内容

E&T Ecological Energy株式会社は、家畜由来のバイオマス廃棄物(鶏糞など)を活用した発電システムの研究・開発・設計・製造・管理・運営までを一貫して手がける企業です。

自然界の循環に学びながら、廃棄物を再資源化することで、エネルギーの地産地消と環境負荷の軽減を実現します。

また、私たちは単なる発電技術の提供にとどまらず、
地域循環型エネルギーモデルの構築と導入支援も行っています。

これは、地域で発生する農業・畜産系廃棄物をエネルギーとして地域内で活用する仕組みであり、
持続可能な農業・畜産業との連携を通じて、脱炭素社会の実現に貢献しています。

A ramp along a curved wall in the Kiasma Museu, Helsinki, Finland

企業理念

「地球にやさしいエネルギーで、次世代へつなぐ価値を」

いま、世界は深刻な気候変動とエネルギー問題に直面しています。
とくに新興国を中心にエネルギー需要は急速に増加し、依然として多くの国が化石燃料に依存しています。その結果、CO₂の大量排出やオゾン層の破壊といった環境への悪影響が深刻化しています。

こうした課題に対し、私たちE&T Ecological Energyは「廃棄物を価値ある資源に変える」再生可能エネルギーの開発に挑んでいます。
とりわけ、家畜ふん尿の中でも大量に排出される鶏糞敷料を燃料化することで、安全かつ持続可能なバイオマス発電を実現しています。

次の世代に笑顔と希望をつなぐために。
E&Tはこれからも、自然と共に歩むエネルギーのあり方を探求していきます。

White abstract geometric artwork from Dresden, Germany

事業紹介

我々は、単なる電力供給にとどまらず、次の3つの価値を地域にもたらします。

再生可能エネルギーとしての電力供給
 農業施設や地域社会にクリーンな電力を届けます。

燃焼後の灰を農業用肥料に再利用
 ミネラル豊富な灰は、土壌を豊かにする資源へと生まれ変わります。

ガスの再利用による燃料化
 発生した可燃性ガスは、冷却・浄化され、エンジンの動力源として活用されます。

これらの技術は、地球環境への配慮だけでなく、雇用の創出や地域経済の活性化にもつながっています。
プロジェクトが進むことで、直接・間接的な雇用が生まれ、地元への税収貢献や他産業(観光・研究・農業など)への波及効果も期待されています。

私たちは、「地球規模の約束に、地域から応える」という姿勢を大切にし、国際的な環境会議で示されてきた理念とも共鳴しながら活動を進めています。

社長メッセージ

私たちE&T Ecological Energyは、「無駄のない世界を考える」という理念のもと、自然界の循環に学び、廃棄物すら価値ある資源と捉える技術開発に取り組んでいます。
気候変動やエネルギー資源の枯渇といった地球規模の課題に対し、私たちはバイオマス発電という循環型ソリューションを通じて、環境と経済が調和する未来を目指します。
特に鶏糞などの廃棄物をクリーンエネルギーに転換することで、地域に新たな雇用を生み出し、地産地消の持続可能なエネルギー社会の実現に貢献しています。

困難を乗り越えることには価値があります。だからこそ、私たちはその方法を学び続けなければならないのです。

私たちは、逆境の中にこそ希望があると信じています。エネルギーで世界を変える――その挑戦を、これからも続けてまいります。